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2007/10/31 (Wed) 12:34
【適当学(水):第26回】 推薦図書

どうも、stoneです。


またまた手抜きです。

今回は、1冊、本を紹介しておきます。

河合隼雄×吉本ばなな「なるほどの対話」


適当学の極めて優れた教科書です。細かい内容は、本当に読んで下さい、としか言いようがない。

特に、(無意識に)肩に力の入ってしまっている人なんかに薦めたい。

なるほどの対話 (新潮文庫) なるほどの対話 (新潮文庫)
河合 隼雄、吉本 ばなな 他 (2005/08)
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故・河合氏は、日本が誇る最も偉大な適当学の権威だったと、私は思っています。

コレも、意味のある「偶然性」と言って良いかと、思いますが、私とほぼ同郷です。


<今週の1枚:酔いどれ詩人になるまえに>

bukowski

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2007/10/25 (Thu) 22:18
SO WHAT??? vol.21 -『トンガって本気』-

「お前がその性格で30超えてたら、ブッとばす」と言われ、
(今は、若いから『生意気だね~、かわいいね~』で許されるらしい)

わ、私ってブッとばされるような性格~?
と数時間ほど落ち込んだ
(私ってと~っても素直だから♪)

でも、変態友達に相談したら元気出た
ホラ、お互い生意気系だからさ☆

「ブッとばされる?上等じゃん!」
って気合入れて生きてくことにする

だって、
好きなこと、やってるんだもん!
思ったこと、言っちゃってるんだもん!
ブッとばされるのは当たり前だ。
そうやって学んで、成熟していくんでしょ?

だから、今の私は、ブッとばされてナンボ。
叩かれてナンボだ。

そういや、いつの時代も生意気系の女の子って
若いときは叩かれて、いつのまにやらいい女になってるもんね~♪
加賀まりことか、桃井かおりとか、秋吉久美子とか。
(ちなみに、タイトルは加賀まりこのエッセイより拝借

ってことは、私もいい女になる可能性ありってことで
ブラボー

でも、好き勝手やってるのって、傍から見たら羨ましいけど、
本人たちは意外と辛いのかな?っても思う。
まず体力と行動力がいるし、精神的にもタフじゃなくっちゃ☆
本当、ブッとばされる覚悟でいないと

私もまだまだ修行が足りないなぁ~
こんなことで、シュンとしちゃうなんて。

よしっ!
気合入れなおして、イケイケGOGO
メラメラ~
(なんか今日の『働きマン』とかぶってるよねぇ、アハ)


はぁ、しかし、メラメラ~って燃えてると、
また「綾さんは男だから」って言われちゃう

いや、もう、いいんだけど、男で。
なんなら、漢でもよろしくてよ

男絡みで思うところあるんだけど、
若い男で男が少なくなったなぁ。
って、アレ?日本語おかしい?

ここで言う男って、オスのこと。
男らしい男ってこと。
むか~し昔、狩猟で生活してたような
逞しくて、強くて、激しい男のこと。

こんなこと言ったら、フェミの先生に怒られちゃうかしら?
それでも個人的には、こっちが好みなんで許して♪

最近、オジサンとも話題に出たんだけど、
「若い男の性欲が弱くなってきてる」らしい。。。

たしかに!
っていうか、欲自体が弱くなってるわ!
欲望をあんまり持たないのかしら?
淡白だよねぇ…

横並びを求めるからか、
なんでも手に入っちゃう便利でお手軽な時代だからか、
狩猟しなくても生きていけるくらい恵まれてるからか、
自信がないからか。

でも、自信がないなりに若いときって、
ハッタリかますよねぇ!
カッコつけるよねぇ!
背伸びするよねぇ!

って、私はそうなんだけど。
周りは違うらしい。

たしかに、背伸びをするのは疲れるし、
ハッタリかますと恥かくし、
カッコつけると「何なのよ!」って目で見られるけど。

でも、そうし続けることで、
ハッタリは、いつかハッタリじゃなくなる。
背伸びに、自分が追いつく。
カッコだって、自然につくようになる。

私は、その瞬間を知ってるから、
その喜びを知ってるから、
無理をしても、ハッタリもかますし、背伸びもするし、カッコもつける。
そうやって、大きくなりたい。

ヤバイ~、大きくなりたいって本当、男っていうか、なんていうか

まぁ、最近はかわいい男子の方が女の子にモテるみたいだから☆
男子のみなさんは、ターゲット(女の子)の好みをきちんとマーケティングして、戦略立てて、行動してくらさい!(行動が一番、大事~

最近、年下の男子からの恋愛相談が多いから、
こんなまとめ方になっちゃった。

でも、私のアドバイスは変態の意見らしく、
あんまり役立ってないみたい

とにかく、彼女を作りたいなら行動しろ~!
行動もせずに、うだうだ言うな~!
それは、こんにゃくプレイ以下だ~!

2007/10/24 (Wed) 23:40
【適当学(水):第25回】 アル・アル・ケッチァーノ

stoneです。
今回は少しだけ趣向が違うかもです。


先日、スローフード、地産地消の先駆け、そして予約の取り難いレストランの代名詞、アル・ケッチァーノへ、ランチに詣でた。


一見すると、気付かずに素通りするかもしれない店の佇まいは、あくまで、今、そこにいる人へとそのまなざしは向けられる。


07年7月7日に出来たばかりのカフェ&ドルチェ、イル・ケッチァーノに落ち着く。


正午前、奥田シェフはまだ不在。キッチンカウンターには、マッシュルームや、あの藤沢カブが積まれている。

i


kabu


と、間もなく、幾つかの野菜を手にシェフの登場。

朝採れたてとか、そういうレベルではなく、今、野山を駈けずり回って採って来たところらしい。

そして、無造作にその葉を客に手渡す。

そんなシェフの飄々とした調子に乗って、料理が運ばれ出す。ほんの少し肉厚を残してスライスされたマッシュルームが、得も言えぬ芳醇な香りを醸し出す。

食材の一番良い調理法は決まっているのか?というような質問に、シェフは不意にマッシュルームの積まれたボールを寄越して、1つ取って見て下さいと指示。


それは、彼らが教えてくれる。

知りたいと思って、よく見てみる。上からではいけない。必ず同じ目線に合わせなければそれは見えない。

それから、教えてくれと願ってかじってみて下さい。

なるほど、甘くてしっかりした味がする。生のマッシュルーム、いやキノコがこんなに美味いなんて…最早、衝撃的ですらある。


そして、GREEN SEATなる席には、ずっとその生産者の方がしたたかに控えて下さっている。何よりも、作物を愛し、育てる姿勢と、常に新しいコトに挑戦しようという好奇心。そういった想いが、作物の隅から隅まで行き渡っているから、うまみが詰まって、また何とも瑞々しい。農業が本来的に、いかにクリエィティヴな営みであるかを思い知る。

生産者の想いを、十二分に抱きとめ、食材へと向かうシェフ。それを単に料理というには余りにも崇高に、食材の声(と、便宜上に呼ぶが、知覚できるあらゆる刺激)に耳を傾けて、最善の手数で、最善の皿へと仕上げていく。

例えば、優れた彫刻家は、その木の中にある像を掘り起こしているに過ぎないという。全く以って、それと同じ意味合いのコトが、シェフと食材の間で起こっている。庄内という大地を司るかのように、次々と奇蹟のような品々を贈り出していく。

『奇蹟のテーブル』とは、紛れもない形容であったのだと知る。


殆どの皿に、コレでもかと言わんばかりのマッシュルームがふんだんに使われている。それが全然、嫌味ではなく。本当に美味いから食べてくれ、と言わんばかりに、スライスされただけのマッシュルームが、引き立て引き立てられ存在するコト、生産者が見守り、シェフが極上の舞を振付けるという意味で。ややもすれば、欲望が生理的な現象に遮断されてしまうほんの少しの、例えるならば、目が覚めるほんの少し前の幸福のようなギリギリのところまで、マッシュルームの美味さを、イメージだけではなく、はっきりとした感覚として、いやむしろ意思として、我々に永遠に焼き付けていくのである。それは最早、庄内の食材の幸福な呪縛ですらある。

ハーブとオリーブオイルを除けば、雑炊のごとき、ふぐのリゾット。いわゆる、ご飯とハーブがここまで合うとは、我々、日本人は口で言われただけで理解できるだろうか。食材の声は、食の文化をも超える。

白身魚を隠してまだ物足りないように盛られるルッコラとその上から最後に掛けられるスープ。一見、ひどくシンプルな一皿に見える。目の前に来たとき、意識よりも先に嗅いだ匂いに、笑みがこぼれる。匂いを嗅いで、笑いがこぼれるコトなど、今まであったろうか。美味い不味いではなくて、それ以前に、感覚が勝手に笑う。感情ではなくて、感覚が捉えた料理は最強である。口に入れると、見た目から想像も付かず、深い味が漂う。聞くと、スープにマッシュルーム、ハーブが絶妙に織り込まれているらしい。

そして、満を持して、登場する最後の料理、「藤沢カブと山伏ポークの焼き畑風」。在来種である藤沢カブが、シェフによって見出された新しい夢の世界である。しかし、それは逆説的に、焼き畑に還るという意味で根源的な形でもある。

焦げ目がコショーの代わりです。

豚肉を食べて、その後にカブを含んで下さい。1+1が6になります。

奇蹟のテーブルはメインディッシュで、ココ一番のミラクルをやってのける。

そりゃ、このシェフの手に掛かったら、瀕死のカブも復活する。こんな美味いモノ絶やしてなるモノかと。

最後の最後、心地よい満腹感に改めて最後の刺激を添えるドルチェも専門であるシェフらしく、甘さを絶妙に、そのためにローストされた濃いコーヒーとのハーモニーが愛おしい。


皿の上は、無限の宇宙でもあり、食べ尽くすのが惜しく、また、葉の切れ端、肉の小片、塩の一粒、ソースの水滴、ミリメートル以下のレベルまで愛おしい。ココでは、必然的にスローな時間が流れざるを得ない。ファーストに食べるコトなど、愛する人の急逝のようにすら哀しげなコトなのである。


予約の取り難いレストラン、アル・ケッチャーノには、GREEN SEATという生産者優先席が設けられている。その場にいれば、逆にわかるが、それは至極、当たり前のコトに思えた。

そして、ふと気付くと、向こうには、作業服でヘルメットをコート掛けの掛けたおっちゃん、談笑しているおばちゃん。


ココは、超高級レストランでも何でもない。優れた土地の食材を、その声を聞くコトの出来る料理人が、それにしたがって調理して出す場でしかないのだ。過剰なデコレーションはドコにも必要ない。


本当に、尊敬すべき人というのは、身近にしかいないのではないか、と最近、思うようになった。それ以上は、夢でしかない。


今回のメニューは、コチラを是非ご覧下さい。

また、今日の様子とシェフに驚嘆する私のアホ面は来月のソトコトをお待ち下さい。


<今週の1枚:マーシュ>
別名、コーンサラダ

mashu

2007/10/17 (Wed) 23:21
【適当学(水):第24回】 メガネのJOHN

stoneです。


そう言えば、少し前、極めて適当学的な映画「めがね」を観ました。

という訳で、今日は軽めに、めがねの話です。

めがねはクセサリーや服よりも自分のパーソナリティにも近いものです。

私としては、めがねは自分の顔の印象を決める重要なファクターなので、掛けるのであれば、しっかりと選んだ方がよいと思います。

今は、安い大量生産の似通っためがねが街で幅を利かせていますが、めがねというアイデンティティと一生付き合うのであれば、やっぱり職人技なども大事にしていきたいモノです。

John Lennonも日本の職人眼鏡を愛用したコトは有名です。


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そう言えば、この夏、Sean Lennonが、サイケデリック期のJohnみたいになってました。

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さてと、映画を忘れていました。

美味しいお茶を飲んで、映画を観て、美味しいご飯を食べる、という一連の流れが、とても様になる。そして、それはとても幸福なコトだったのだ、と、ある日、何かの拍子に気付く。そんな感じでしょうか。

個人的には、丁度、一年前に、四国~直島に逃亡していたのを思い出して感慨深かったり。

多分、観る人に、想い、というのが委ねられる映画だったのだと思っています。


<今週の1枚:佐々木作>
名匠の技だそうで、説明する店員の流れる賞賛が、流れるシェイプ、フォルムに共鳴してました。

glassnoopy


2007/10/10 (Wed) 23:58
【適当学(水):第23回】 原始の叫び

i was stone stone stone in love with you

今回は、珍しく、1つのbandについて触れます。あんまり真剣に記すと、収集がつかないので適当に。

ScotlandのGlasgowが世界に誇るfuckin’ band、PRIMAL SCREAMです。

ちなみに、私が世界で一番愛しているBANDであり、また、現存する最強のROCK TEAMだと思います。

さて、恒例のまず一言で表すと…

総じて、評価が高いのか低いのか、中途半端にアンセムを鳴らしてしまって時代を担ったマッドチェスターな90年代初頭。そして、かのブリットポップ期はヘロヘロで使いモノにならなかった90年代中盤。そして、90年代も後半に差し掛かる乱世に化学反応するかのように、かつてないほど力強くゴリゴリ勢いを増して未だに勢いの止まらぬヤツら。

40越えて、ガキもいるのに、未だに平気で「ち○こ、ま○こ」をブッ放す彼ら。と、言うか、BobbyとMani…。

そんな、毎度、期待されまくっているようで、実は大して顧みられない彼らですが、近頃、大手携帯キャリアのCMで、ブラピのバックに、かのヘロヘロ期の名作ROCKSが使用されたとあって、コレは、今、世の若人に彼らを語りつがにゃイカン、というコトで特集いたします。

音源をという方は⇒MySpace


まず、Primal Screamの名称は、Beatles期のJohn Lennonが受けたセラピーとして有名だが、Bobbyはそれを知らず、関係性はないと語っている。

1982年、Bobby GillespieとJim Beattieによって結成。1985年に、盟友Alan Mcgee のCreation Recordsよりデビュー。1987年の1st Album「Sonic Flower Groove」はタイトルからしてまんまの12弦ギターの音色が美しいサイケデリック・ギターポップ作品。Beattie/GillespieはLennon/McCartneyになるコトもなく、Jimは脱退。(また、この頃、BobbyはAlanにSex Pistols以来の衝撃と言わしめたJesus and Mary Chainのドラマーも兼任していたが、そちらは脱退している。)

Sonic Flower Groove Sonic Flower Groove
Primal Scream (1991/06/01)
Warner

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続く、1989年、ガレージロックの影響をモロに出した、2nd「Primal Scream」をリリース。前作からの明らかな方向転換と、時流を無視した胡散臭い骨太ロックもどきが酷評。バンド名をタイトルにするなど、新しい一歩を歩みたかったコトは見え見えながら、逆にJimの不在を嘆く声も聞かれたに違いないと予想される。また、この頃の作品は、コレ以後、殆ど演奏されるコトはなく、また、自選BESTにも当然のように未収録である。

プライマル・スクリーム プライマル・スクリーム
プライマル・スクリーム (1998/03/21)
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それで懲りないところが、天才的な適当学者のBobby。当時吹き荒れる、2nd Summer of Loveにおける夜のお遊びが幸いして、いきなり急に時代を読み過ぎ、コトもあろうか2nd収録の泣きの一曲「I’m Losing More Than I’ll Ever Have」を、時のDJ番長Andrew Weatherallが大胆にRemixし、全く新しいニュースタンダード「loaded」に変身。一気に、フロアに響く時代の代表曲になし上がるコトに図らずも成功。その他にも、空気を読み過ぎて、数々の名曲を世に送り出し、ロックンロールとダンスの見事なまでの融合と快楽をもたらす。そして、少し遅れるも、Stone Roses,Happy Mondaysに並んで、Madchesterの一役を担う。
この時の、3rd Album「screamadelica」は世紀の名盤として君臨するコトとなり、後世に与えた影響は計り知れない。また、そのジャケットは余りにも有名で、少しでも音楽に詳しければ必ず見たコトがあるだろう。

Screamadelica Screamadelica
Primal Scream (1991/10/08)
Sire

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と、コレが、60sのサイケデリックカルチャーの因襲に従ったドラッグに裏打ちされていたコトもあり、その成功の後は、さすがにロックスターらしく、見事なまでにヘロヘロ化。

突如、ズタボロの形相で、今度は、Rolling Stonesばりに、アメリカ南部のファンキーなロックへの憧れをもとに、メンフィス・レコーディングによる4th「give out but don’t give up」を1994年にリリース。相変わらずの急な変貌ぶりに、当初、関係者の評価は芳しくないモノの、かのロックアンセム・ROCKSなど勢いのあるソウルフルな楽曲が際立ち、チャートのアクションは過去最高を記録している。また、jailbard,rocksはliveでも定番化しており、その速さの違いで、そのときのmodeを感じるコトが出来るとも言える。しかし、彼らは依然として、ヘロヘロであった。

Give Out But Don't Give Up

その後、吹き荒れるブリットポップ期は大人しくしていたモノの、1996年、ダニー・ボイルのドラッグ映画「トレインスポッティング」にタイトル曲の提供し、1997年5th「Vanishing Point」をリリース。この作品から、元Stone RosesのManiがベースで正式加入。また、この作品は、1971年アメリカの同名映画に何となく影響を受けている。サウンド面では、ダブの手法に影響を受けたクリエイティビティに飛んだ作品であり、彼らの唯一性を絶対的なモノにするに至った作品である。また、DUB盤「Echo Dek」も製作された。

Vanishing Point Vanishing Point
Primal Scream (1997/07/15)
Sire/Reprise

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トレインスポッティング 特別編 トレインスポッティング 特別編
ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル 他 (2002/02/22)
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バニシング・ポイント バニシング・ポイント
バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル 他 (2007/01/26)
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Echo Dek Echo Dek
Primal Scream (2001/01/15)
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その後は、止まるところを知らず、常に加速度を上げ、2000年にはエレクトロニクスとロックンロールを高次の次元で融合したハードで攻撃的な6th「XTRMNTR(exterminator)」をリリース。ロックの未来を決定付けたと共に、長く共に歩んできたCreation Recordsの終焉に立会い、最後の一手を自ら指し示す。Chemical Brothersの参加を始め、多くのゲストが参加している中、既にレジェンドとなったMy Bloody ValentineのKevin Shieldsの功績は大きく、ほぼメンバー化している。

XTRMNTR XTRMNTR
Primal Scream (2002/08/12)
Creation
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そして、止まらない勢いを更に上昇し、Bobby自身が、Electronic Garage Band Future Rock’n Rollと称した7th「Evil Heat」を2002年にリリース。Bobby自身の言葉が何よりも指し示すように、彼らの1つの完成形を示した。また、この時の布陣は凄まじく、80s~90sのUKロックシーンのドリームチームと言える。Front manは元Jesus and Mary ChainのBobby Gillespie、Bassに元Stone RosesのMani、Keyは元FeltのMartin Daffy、サポートGには、My Bloody ValentineのKevin Shieldsと、00sにまさに奇蹟を起こし、その化学反応たるや凄まじいモノであった。また、screamadelica期のAndrew WeatherallやJesus and Mary ChainのJim Reidの参加も嬉しい。その他、Robert PlantやKate Mossなど意外な顔ぶれも参加している。
余談だが、収録曲のRiseは当初Bomb The Pentagonという作品の改作であり、911の後、タイトルなどの変更を余儀なくされたBobbyは「あの曲はオサマ・ビン・ラディン」にくれてやったとコメントしている。

Evil Heat Evil Heat
プライマル・スクリーム (2002/07/31)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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その後、ベストをリリースし、これまでの活動を総決算する。この頃、日本では、独自に、裏ベストとライブ盤もリリースされており、日本での評価の高さが伺える。

ダーティ・ヒッツ ダーティ・ヒッツ
プライマル・スクリーム (2003/10/29)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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Shoot Speed (More Dirty Hits) Shoot Speed (More Dirty Hits)
プライマル・スクリーム (2004/03/17)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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LIVE IN JAPAN LIVE IN JAPAN
プライマル・スクリーム (2003/07/02)
ソニーミュージックエンタテインメント

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そして、次の音楽性が大注目される中、突如、また原点回帰とも呼べる骨太なロックンロールアルバム8th「Riot City Blues」をリリース。またもや、世間を戸惑わせるが、ライブでの勢いは相当なモードを保っている。

Riot City Blues Riot City Blues
プライマル・スクリーム (2006/05/31)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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と、カメレオンのように、その音楽性を変化させてきたPrimal Scream。長蛇なキャリアをもってしても、常に変化を恐れず突き進む姿勢は素晴らしく、いつも最新作の動向に注目が注がれるバンドです。

コレも、Glasgow時代から、町ではレコードコレクターとして有名だったBobbyのロックンロールへの深い好奇心と意欲の賜物であり、様々な音楽に触れ、探求し続けている姿勢は、誰しもが驚くばかりです。


先日、Joe Strummerのドキュメンタリー映画「LONDON COLLING」にBobbyがコメントしていましたが、ちんけな工場で働き絶望していた頃、Clashを聴いて希望が湧いた、というようなコトを言っていたのにジーンとしました。普段は、飄々としたスタイリッシュな彼にもそういう時代があったのか、と思い知りました。そしてまた、様々な音楽を自身にダイレクトに取り入れていったJoe StrummerとBobbyが重なります。

London Calling London Calling
The Clash (2000/01/25)
Sony Mid-Price

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本国の雑誌では、時の才人と組むコトによって傑作を生み出せたに過ぎない凡庸なロックバンドと称されたコトすらありましたが、当たり前の話、時の人と組めば、誰しもが、歴史的な傑作を生み出せる訳はありません。彼らに、そうするだけの素養、つまり、誰よりもロックンロールを愛する精神があったのだ、と思います。
ロックンロールは、その起源を乱暴に言ってしまえば、黒人から奪った白人の音楽でしかなく、その精神性すらも失わせ、愛だの恋だの歌うセックスの歌に成り下がって生まれた。そこに、かの名立たるロックスターが、新たな魔法をいつの時代も見出してきました。Bobbyは言います。ロックンロールはハイな魔法、ロックンロールは俺達の夢の武器だと。


だから、私は、多大な敬意を持って、冒頭にも述べたように、「現存する最強のロックバンド」と賞します。


<今週の1枚:一家に一枚>

screamadedlica

2007/10/07 (Sun) 02:54
こんしゅうのおすすめ

おひさしぶりです。



いやー、
季節はすっかり秋ですね。
徐々に
朝晩の冷え込みが進む
きょうこの頃。
学校に通う道の途中にある川原は
宮城の秋の風物詩、芋煮を楽しむ人々でいっぱい。
すす臭い煙の匂いをかぐと、
秋を実感します。
そして、早く芋煮したい。

今週は秋らしく、
しっとりとした音楽を紹介します。


宇宙 日本 世田谷 宇宙 日本 世田谷
フィッシュマンズ、佐藤伸治 他 (1997/07/24)
ポリドール

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個人的にはフィッシュマンズで一番好きな作品です。
午後11時くらいの夜道を散歩しながら聴きたいですね。

At Home with Owen At Home with Owen
Owen (2006/11/07)
Polyvinyl

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シカゴ・インディー界の重要人物、マイク・キンセラのユニットowenの4thアルバム。アコギをベースにストリングスやピアノを導入した演奏と、「人恋しくなるこの季節(秋)にそっと寄り添うかのような唄声」と評される歌声が、胸をキュンキュンにさせることうけあい。
澄み切った空気の中、朝焼けを見ながら聴きたい。


Portrait in Jazz Portrait in Jazz
Bill Evans Trio (1991/07/01)
Riverside/OJC

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ジャズピアノの巨人、Bill Evans率いるBill Evans Trioの、1959年にリリースされた作品。個人的には、Bill Evansの最高傑作です。ピアノ、ベース、ドラム。この三つの楽器が、それぞれ自己主張して、ぶつかりあっているようなプレイが、独特の緊張感を生んでいます。特にベースが秀逸。
おススメは、ジャズのスタンダード「枯葉」。後半のアドリブプレイは名演です。心を無にして聴き入って下さい。

2007/10/03 (Wed) 18:19
【適当学(水):第22回】 Good Vibration

どうも、どさくさに一週空きました。

stoneです。

さて、適当学的に、一番、熱い楽器は何でしょうか?


私は「テルミン」だと思っています。

まず、テルミンという楽器を一言でいうなれば、“旧ソ連で作られた世界最古の電子楽器”というコトになりましょうか。


それはもう、Beach BoysのSMILEの時代から不動です(笑)

Good Vibrations: 40th Anniversary Edition Good Vibrations: 40th Anniversary Edition
The Beach Boys (2006/06/27)
Capitol

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以下の楽曲でウニュウニュ言ってるのがテルミンです。




この異様な楽器は、1920年頃、音楽的素養にも長けた旧ソ連の物理学者レフ・テルミン博士(西側では、レオンと名乗った)によって開発されました。

時代の波に翻弄された、テルミン博士の、テルミンの音色にも似た歴史については、下記の映画を是非ご覧下さい。ブライアン・ウイルソンの桁違いに高いテンションの映像も見られます。

テルミン ディレクターズ・エディション テルミン ディレクターズ・エディション
レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン、クララ・ロックモア 他 (2002/02/22)
PI,ASM

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箱から横と上に伸びたアンテナは、横が音量、上が音域をチューニングします。そして、それらに手をかざすコトで、周波数のズレを利用してノイズ音を得るため、演奏には、一切、その楽器に手を触れません。

一見、奇想天外な楽器ですが、この楽器が世に与えた影響は大きく、シンセサイザーの原型であるとも言われます。



音に関しては、優れた演奏であるほど、非常に心地の良いセンチメンタルな音を奏でます。上の映像は、博士の愛弟子であり、天才的なテルミニスト、クララ・ロックモア女史の演奏です。

一方、1950年代に、SFやサスペンス映画で使用されたように、人間の恐怖をえぐるような不安定な心理音としても利用されました。ヒッチコックの「白い恐怖」での使用は有名です。

白い恐怖 白い恐怖
レオ・G・キャロル、イングリッド・バーグマン 他 (2006/12/14)
ファーストトレーディング

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このように、電子楽器でありながら、人間の心に響く心理的な音を奏でるコトの出来る唯一無二の楽器である、という事実は、科学第一主義の近~現代に僅かな救いを感じさせるように思えてなりません。

また、楽器そのものも、不安定な周波数を利用するため、気圧や湿度、電磁波など置かれる環境にも非常に影響される楽器で、その階数や場所によって様々なチューニングを自分で細かに行わねばなりません。
また、演奏者自身から排出される気体やその動きなどにも左右されるため、自分のコンディションにすら左右されます。その意味で、心のままが演奏に直結する人間くさい楽器だと言えます。
だからこそ、愛着が湧くし、極めるコトの難しい、面白い楽器なのだ、というコトです。

と、実は私は、1年半ほど前に、テルミンを演奏されている方に、イベントで取材に伺ったコトがあります。真上のパラグラフの文章はそのときのインタビューをもとにしています。そのときの記事は、色々あって、没になったのですが、今、こういう形でご紹介できたコトを嬉しく思います。イベントももとはと言えば、その代表に私がテルミンの話をしたコトが発端となったというまさに博士の人生ほど数奇なごエンでした。

thermin1

thermin2


と、先日、また丁度、知人とテルミンの話をしていたところ、偶然、本屋で「大人の科学」の付録にテルミンを見つけてしまいました。またまた、大したごエンだなあ、なんて飛びついてしまいまして、色々と思い返していたところで、いつかいつか、と思っていた好機が着た、と感じています。

大人の科学マガジンVol.17 テルミン (Gakken Mook) 大人の科学マガジンVol.17 テルミン (Gakken Mook)
大人の科学マガジン編集部 (2007/09/29)
学習研究社

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後になりましたが、日本でテルミンは、なかなか浸透しており、世界でも稀にみるテルミン大国だと言ってよいと思います。

これも、ロシアに渡り、博士の血族であるリディア・カヴィナ女史に師事し、帰国後、その振興に大きく尽力されている、偉大な正統派テルミニスト、竹内正実氏のおかげとも言えます。
ロシアの伝統工芸であるマトリョーシカにテルミンを組み込んだマトリョミンは氏の発明でもあります。

そして、私がテルミンを知ったのは、CORNELIUSです。確か、2nd Albumの69/69辺りから、良く露出していたコトを覚えています。その後、雑誌の企画で、竹内正実氏を訪ねたものを読んでから、テルミンについて、コレは楽器である以前に、とんでもない存在なんじゃないか、と、そのセンチメンタルな歴史を含めて、知るようになりました。

69/96 69/96
cornelius、かまやつひろし 他 (1995/11/01)
ポリスター

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また、私は読んでいませんが、「のだめカンタービレ」にも登場しているらしいですよ。

のだめカンタービレ #18 (18) のだめカンタービレ #18 (18)
二ノ宮 知子 (2007/06/13)
講談社

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ソ連崩壊後、闇に葬り去られたかに思われたレオンはその晩年に、アメリカでクララと念願の再会を果たしました。


<今週の1枚:テルミンと博士と私…>

thermin3

2007/10/03 (Wed) 07:05
外国株式Ⅴ - インド

どうもオッパッピーです。

今週はインドです。

インドもは中長期的な上昇が期待されています。
教育水準の高い労働者が豊富であることから、ソフトウェア産業や製薬産業が発展していることは有名です。
近年では、賃金上昇と人口増加による中間所得者層の拡大により、消費関連の産業も拡大傾向です。
また、政府部門のインフラへの投資増加が見込まれことや、企業が設備投資を増加させていることから、今後も力強い経済成長の続くことが予想されています。

人口も多いで、今後も息の長い成長が進むと思われ、有望な新興国には間違いなく、投資対象としても有望ではないでしょうか。


ファンドを2本ほど紹介しておきます。

HSBC インド オープン
主にインド共和国の証券取引所(ボンベイ証券取引所(BSE)、インドナショナル証券取引所)に上場している株式等に投資します。
有名所の販売会社としてはマネックス証券で取り扱っているようです。
ファンド詳細

PCAインド株式オープン
主にインド株式を実質的な投資対象とします。
ファンドオブファンズ方式で運用され、投資比率は概ね、インド株式90%、日本債券10%。
有名所の販売会社としてはカブドットコム証券、ソニー銀行で取り扱っているようです。
ファンド詳細

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