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2007/08/22 (Wed) 17:25
【適当学(水):FAC17】 工場の朝

残暑お見舞い申し上げます。stoneです。

先週は前触れもなくお休みして申し訳ありませんでした。その間、サマーソニック ゼロセブンに行ったり何なりとセンチメンタルな夏を満喫してきました。
(勿論、適当学者として招かれてきましたというコト、で?)


ところで、今回の適当学ですが、ライブレポは、どっか別のところで読んで頂ければ良しとして、奇しくもUK祭であった今回のサマソニの前日8月10日にお亡くなりになったMr.Manchesterトニー・ウイルソンの追悼でございます。
彼の創始した今は亡きFactory Recordsに敬意を表して、回数表記をファクトリー式にしてみました、第17回です。

誰、それ?

という方も、いらっしゃるかと思うので、まずは、彼自身が本を書き、それを原作にマイケル・ウインターボトムが映画を撮った「24アワー・パーティ・ピープル」など是非、ご覧下さい。

24アワー・パーティ・ピープル 24アワー・パーティ・ピープル
トニー ウィルソン (2003/02)
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スティーヴ・クーガン (2003/09/05)
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※以下、独断と偏見、更に、誤りも多々存在するか、と思いますのでご了承下さい。ご意見なども喜んでお受けします。


一言で言うと、トニー・ウイルソンは、大学卒業後、TVのインチキ・リポーターをつとめていたとき、マンチェスターで行われたSEX PISTOLSのライブに影響を受け、1978年にファクトリー・レコーズを創始。その後、伝説的なクラブ・ハシエンダを設立するなど、マンチェスターから発信するカルチャーで世界を席巻。しかし、1992年、財政難により破綻するも、現在の音楽シーンに与えた影響は大きい。
そして、BBCラジオ・マンチェスターのキャスターは彼の死の報道で「No Tony Wilson, No Manchester music scene(トニー・ウィルソンがいなければ、マンチェスターのミュージック・シーンはなかった)」とコメント。

実際、私にとっても、今現在、聴いている音楽の根底に流れるようなそんな大きな存在となっています。また、今現在の音楽シーンとしても、例えば、Arctic Monkeys、KASABIANらの新しいシーンの代表者を始め、極端には、underworld、chemical brothersすら存在し得なかったかもしれない。また、Stone RosesやPrimal Screamは、ファクトリーと同時代ながらも、これほどまで伝説化するコトもなかったかもしれないと思います。その他、90年代中盤のブリット・ポップも有り得ませんね。


以下、簡単な流れをpick upしながら、ファクトリーをざっと見ていきましょう。

まず、何と言っても、いきなりファクトリーを伝説化してしまった存在と言えば、初期の主要アーティストであった、JOY DIVISION。陰鬱な歌詞をパンクその後を感じさせる独自の音楽性(ポスト・パンクの旗手)で綴る彼らでしたが、たった2枚のアルバムを残し、1980年、カリスマであったvo.イアン・カーティスが急遽、謎の自殺を遂げる(現在に至るまで、その死はuntouchableなモノとして扱われる)。

クローサー クローサー
ジョイ・ディヴィジョン (2005/06/22)
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しかし、その哀しみを乗り越え、残されたメンバーは、New Orderを結成。ちなみに彼らの初期の代表曲「Blue Monday」は、イアン・カーティスの死(日曜の出来事だった)について歌われています。そして、新たに、ニュー・ウェーヴとしてのムーヴメントを引っ張っていきます。イギリス、ひいては世界のクラブ・カルチャーをその黎明期から現在まで支えてきた凄まじいバンドなのであります。
彼らは、紆余曲折を経ながらも、現在まで第一線で活動を続けているモノの、今、現在、メンバーの仲違いにより、解散/存続ははっきりしていません(後述↓↓)。

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ニュー・オーダー (2005/03/24)
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その後、80年代後半~90年代前半には、同じくマンチェスター出身のStone Rosesらと共に、ドラッグ・カルチャーに裏打ちされたサイケデリックなサウンドに、ロックとダンスを融合させ、シーンの主役をステージのパフォーマーから、フロアのオーディエンスに移行させたムーヴメント・マッドチェスター(mad+Manchester)を代表するレーベルとして君臨。大規模なレイヴを基調とする2nd Summer of Loveと相まって世界中を席巻する。

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ザ・ストーン・ローゼズ (2006/11/22)
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この時、ファクトリーでは、ニュー・オーダーは勿論のコト、新たに時代を担ったHappy Mondaysを抱える。
が、御察知の通り、不謹慎にもバンド名に、イアンの死を受けたニュー・オーダーのBlue Mondayにちなんでいるコトからも伺い知れるように、どうしようもないウンコ集団で、たちまち、ドラッグに溺れ切り、ロクすっぽ曲を出さず、会社の金を浪費し続ける。

グレイテスト・ヒッツ グレイテスト・ヒッツ
ハッピー・マンデーズ (1999/07/28)
イーストウエスト・ジャパン
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このような状況化で、シーンを支えてきても決して経済的に豊かではなかったファクトリーの財政は壊滅し、1992年にはとうとう会社が破産。

この動きとして、商業化した大規模なレイブも息を潜め、奇しくも、それ以前にファクトリーが抱えていた、ハシエンダのようなクラブへと文化は帰っていくコトとなり、私の大好きなPrimal Screamを始め、グラスゴーを中心としたインディーバンドを抱えていた、アラン・マッギー率いるCreation Recordsへとその立場を引き渡すコトとなる(と、言うのは多少の飛躍もありますが、インディダンス~ブリットポップを握った佇まいからして、私はそう考えています)。

Creation Records: International Guardians of Rock & Roll 1983-1999 Creation Records: International Guardians of Rock & Roll 1983-1999
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マッドチェスター以降の音楽シーンは、90年代中盤に差し掛かるまで、USのNIRVANA、Smashing Pumpkinsに代表される硬派なグランジ・ムーヴメントに取って代わられます。

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ニルヴァーナ (2006/05/17)
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しかし、ニルバーナのカート・コバーンのこれまた謎の自殺以後、アンダーグラウンドで着実に音を潜めていた、UKの音楽が華やかさを持って、表舞台に噴出し、OASIS、blurを筆頭に、90年代中盤のBrit-Popを形成し、当時のブレア首相も巻き込んだ一大ムーヴメントとなります。しかし、単調なギターポップの攻勢は短期間で行き詰まり、多くのバンドが消滅してしまいます。
(※ちなみに、この頃、日本では小室哲也が全盛で、レイブ、レイブとのたまっており、直接的ではないにしろ、音楽プロデューサーとしても、レーベルを抱えるなど、トニー・ウイルソンの功績は関係している、というコトにしておこう。)

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オアシス (1995/10/10)
ソニーミュージックエンタテインメント

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そして、その後、シンプルなバンドサウンドへの反動か、エレクトロニクスとロックが再度、高度な融合を見せ、様々な音楽がクラブシーンをはみ出ていく。

そんな中、今、現在、ニューレイヴなどと言われるコトもあるように、ファクトリーの息子~孫といった世代が、軽快な踊れるロックを掻き鳴らしています。先のサマソニはまさに、そういうアーティストの饗宴だったと言えると思います。その前日に、死んでいった彼に、どうしても、想いを馳せてしまいます。

エンパイア エンパイア
カサビアン (2006/09/06)
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また、奇しくも、ニュー・オーダーのピーター・フックは脱退=解散を表明しており、残る2人は、存続を主張し、揉めに揉めている今日この頃です。サマソニにも、ピーター・フックはDJとして来日しており、丁度、ハシエンダのRemixを出したばかりの彼は、夜を徹して、トニーを偲んだのではないかと思います。

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現在のUKの音楽シーンを発端として、ファクトリーに再度、注目が向かっているのと、ニュー・オーダーの解散/存続騒動の真っ只中のトニー・ウイルソンの死はなんとも感慨深く感じます。

賛否両論分かれる人物ではありますが、私には影響深い人物です。彼がいなければ、今の私はなかったと言い切れます。

トニー・ウイルソン氏のご冥福を心からお祈りいたします。

さあ、彼のために、みんなで朝まで踊りますか、


<今週の1枚:STS by PSJ>

ちなみに、staff T-shirtまで、Paul Smith Jeans from UKなのです。

SSS

titleは、工場-factory、

朝-morningと追悼-mourningを掛けています、

なんてね。
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